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ふそう 高速車 P-車

三菱ふそうP-MS725N
 青高速・N尺
P-MS725N
 P-車からMS7シリーズになり、58MC系のS型を架装しています。最初のこのグループのみ、11m級N尺で丸4灯式前照灯、サッシ式メトロ窓と、以前の仕様を継承した内容になっています。クーラは電装のサブエンジン式で、新旧モデルが混在。1984年式。

三菱ふそうP-MS725S
 青高速・サッシ式逆T字窓
P-MS725S
 このグループ(1986年)以降1989年まで、S型に関しては、P-MS725Sの型式ながら全長を切り詰めて11.5m級に改造した車両が購入されています。サッシ式逆T字窓で、一般仕様のほか、福北線仕様(3列シート)も存在。1986年式の福北線仕様は、西鉄ハイデッカでは珍しくFCTを搭載しています。なお、1985年式は、上画像とほぼ同じ仕様で12mフルサイズ、FCT搭載。

三菱ふそうP-MS725S
 空連・三菱重工クーラ
P-MS725S
 1986年式の4082,4083は、なぜか三菱重工のサブエンジン式クーラを搭載した珍車です。独特のルーバー形状が目立ちます。空連仕様は、車内最前部に荷物置き場がありますが、この車両はのちに新高速色になり、荷物置き場から座席に改造されました。その他の仕様は上欄と同一。

三菱ふそうP-MS725S
 空連・サッシ式T字窓
P-MS725S
 1987年式の途中から、側窓がサッシ式T字窓に改められました。ミラーも上吊り式ながらハイウェイミラーになっています。クーラは電装のサブエンジン式で、新型になっています。11.5m級のハイデッカ。

三菱ふそうP-MS725S
 新高速・サッシ式T字窓
P-MS725S
 こちらは元福北線仕様の3列シート車。北九バスロケ用のアンテナが付いています。元々は青高速色で、更新に際し、新高速色になりました。なお、このグループには、とよのくに仕様も存在していました。

三菱ふそうP-MS725S
 福北・後期型11.5m
P-MS725S
 ここからMS725の後期型になり、後部エンジン点検扉形状が大幅に変更されました。側窓はサッシ式T字窓。この福北色のほか、青高速色や空連仕様車も存在していました。後期型でも長さを切り詰めた11.5m仕様は継承されています。
 なお、この後1989年式途中から12mフルサイズに戻っています。

三菱ふそうP-MS725S
 とよのくに・11.5m
P-MS725S
 大分線「とよのくに」専用車。シャーシは11.5m級のハイデッカながら、階下トイレ付きのヒドンピラー固定窓で、車内設備はSDに肩を並べる充実ぶりを誇ります。S型のヒドンピラー拡大窓は、サッシ式側窓より天地サイズが大きくなっています。

三菱ふそうP-MS725S
 とよのくに・12m
P-MS725S
 塗色を火の鳥カラーに変更した後の姿で少々分かりにくいですが、元々は「とよのくに」専用車として購入された車両です。1990年式のとよのくには全車12mフルサイズで、側面窓は2〜4番がT字窓。但し、4469のみ合いの子仕様で、5番T字以外固定窓となっています。

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