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ふそうSD U-車

三菱ふそうU-MS726S
 フェニックス・SD-I
U-MS726S
 宮崎線の増車で1台だけ本型式で購入されています。製造時期の関係で角2灯グリルとなり、これは宮崎線初となります。扉が1枚スイングになっています。SD-Iはあくまでハイデッカシャーシのため、FCTも標準では装着されません。と、いうことで、この車両も昔ながらのリンクロッド式です。

三菱ふそうU-MS726S
 火の鳥・SD-I
U-MS726S
 鹿児島線の増車で、こちらも1台だけ入った車両です。クーラは電装サブエンジン式を搭載。フェニックスともども1991年式です。

三菱ふそうU-MS726S
 火の鳥・SD-I・元貸切
U-MS726S
 1991年に、貸切のスーパーハイデッカとして購入された車両。当初から高速への流用を考慮した仕様になっていました。で、方向幕を装備して本当に転用されてしまいました。

三菱ふそうU-MS729S
 夜行・SD-II
U-MS729S
 U-車最初の夜行高速車になるグループです。左5番窓がT字になっています。これは非常時の脱出用などを想定しています。このグループだけ、電装のフルエアコンがP-車向けの旧型になっており、特徴的です。1991年式。

三菱ふそうU-MS729S
 夜行・SD-II
U-MS729S
 続くグループでは、電装エアコンが新型に改められています。また、車内のスリーピングシートも枕付きになり、さらにグレードアップしています。同じ1991年式には、白夜行色の「はかた」仕様車も存在します。

三菱ふそうU-MS729S
 夜行・SD-II
U-MS729S
U-MS729S
U-MS729S
 1992年式の2台は、コーナーリングランプがバンパー埋込となり、92MCを一部先取りしたボデーで、初代SD-IIの末尾を飾るにふさわしい進化を遂げています。まず、リヤのボデーが一部出っ張り、最後列のリクライニング角度を確保しています。また、側面窓の天地サイズも、内側からトリムを貼って実質縮小し、夜間の保温性に配慮しています。はかたで採用して好評だった平織りシート生地も展開。次世代の夜行高速車仕様を示した車両として、意義ある存在と言えます。一番下の写真は、火の鳥カラーに変更して昼間長距離路線に投入されている姿です。

三菱ふそうU-MS726S
 フェニックス・SD-I
U-MS726S
 しばらくSDの購入がありませんでしたが、1994年式に2台だけ宮崎線仕様で購入されました。初の92MCになります。ハイデッカ向けはMS8の供給開始が遅れており、MS7での登場となりました。この他に、白夜行色でSD-II(U-MS821P)が存在しています。

三菱ふそうU-MS826P
 フェニックス・SD-I
U-MS826P
 塗色でお分かりの通り、元々宮崎線仕様で購入された車両です。シャーシがMS8になり、WB短縮など各部が改良されています。SD-Iはハイデッカシャーシに架装するため、FCTは装着されていません。本型式のSD-Iは3039の1台だけ。

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