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ふそうSD KC-,KL-車

三菱ふそうKC-MS829P
 フェニックス・SD-I
KC-MS829P
 宮崎線の代替は、SD-Iにて断続的に行われ、1995〜1997年式が存在しています。いずれもハイデッカシャーシに架装しているため、FCTは搭載されておらず、ホイールも鉄のまんまです。クーラは電装を搭載。

三菱ふそうKC-MS829P
 火の鳥・SD-I
KC-MS829P
 鹿児島線の火の鳥カラーも本型式にて代替が進められ、1995〜1998年式が存在します。前面塗り分けはフェニックスに比べて収まりよくできています。

三菱ふそうKC-MS829P
 火の鳥・SD-I
KC-MS829P
 バンパーが一部改良された98改良モデルでも引き続きSD-Iで代替が進んでいます。1998年式。

三菱ふそうKL-MS86MP
 火の鳥・SD-I
KL-MS86MP
 02MCでの火の鳥カラーがこちら。バリアフリー法の関係で側面にも方向幕が新たに設置されています。その他は従来とほぼ同一仕様。

三菱ふそうKC-MS822P
 夜行・SD-II
KC-MS822P
KC-MS822P
 夜行の標準仕様車です。ムーンライトカラーでの92MCは、本型式が初登場となります。車内仕様は、これまでの西鉄夜行車のノウハウの集大成になっており、最後部の出っ張りもボデー全幅に拡大されています。1997年式まで購入されています。この後、夜行は白夜行色で統一されることになりました。

三菱ふそうKC-MS822P
 白夜行・SD-II
KC-MS822P
 白夜行色のKC-車版です。路線名を消して汎用化を図っていますが、東京線だけは休憩シートを設けています。側面窓は、夜間等の車内保温確保のため、天地サイズを実質縮小しています。このような細やかな配慮は西工にしかできない技です。

三菱ふそうKC-MS822P
 火の鳥・SD-II
KC-MS822P
 元々夜行車として登場した車両が用途変更され、火の鳥カラーになったものです。夜行車でも車外スピーカ(松下製)を付けてワンマン運行可能にしている辺りはさすが西鉄。

三菱ふそうKL-MS86MP
 02MC白夜行・SD-II
KL-MS86MP
 そしてこちらが02MCを架装した夜行高速車です。夜行はこの塗色に統一されつつあるため、東京線以外でも運用に入ります。杉本工業が事業撤退したため、シートがやむなく天龍工業製になっています。

三菱ふそうKL-MS86MP
 02MC白夜行・SD-I
KL-MS86MP
 2005年式はご覧の通りSD-Iに変更されています。現在のところ、西工製の夜行高速車はこのグループが最終で、以後は三菱ボデーが購入されています。

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